腰痛 姿勢

 

姿勢も悪化で腰痛も悪化する

腰痛の原因には様々なものがありますが、一番多く発生し、そして何より長引きやすいのが姿勢の悪化による椎間板の劣化、減少に伴う腰痛です。

 

腰部の構造としてはご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、
簡単に紹介すると、背中は骨盤を土台としてブロックのような骨(腰椎)が積み重なって出来ています。
それが背中・首までつながりその上に頭蓋骨がのっかていることになります。また肋骨が鳥かごのように胸椎を軸に付属しています。

 

腰痛は主に、腰椎の間にあるゼリー状の部分が磨り減ったりすることで、互いにぶつかり合ってしまい痛みを発生します。
もちろんこれが全てではありません。

 

腰椎はブロックのように積み重なっていますが、一つ一つは真上にきれいに積み上げられているわけではありません。
これは二足歩行の人間がもしまっすぐ腰椎を積み上げた場合、
たとえばジャンプなどの着地時の衝撃が直接的に重要な部分である頭蓋骨に衝撃を伝えることになってしまいます。

 

そのため、自然に横から見たときにS字状になるようにゆとりを持って設計されているのです。

 

しかし、このS字状のカーブの具合は様々な条件を受けてゆがんできてしまいます。

 

その様々な条件というものの中に、毎日の姿勢が非常に重要な意味を持ってきます。
例えば、日本人によくありがちな猫背の人の場合、腰椎の上に積み上げられている胸椎が横から見て前側に傾きます。

 

そのため腰椎も引っ張られるようにS字がつぶれた形になるようにずれてきてしまい、腰椎間に非常に大きなストレスをかけてしまいます。
このように姿勢を原因として腰椎にストレスをかけ、それが腰痛の原因になっているのです。

 

猫背だけに気をつけていればいいのかというとそうではありません。
上述のように腰椎は骨盤の底部、尾てい骨・仙骨を一番の根っことして積み上げられています。

 

つまりその仙骨が傾くことでも腰椎は今度は下からS字状をゆがめることになるわけです。
仙骨は骨盤の動きと一体化して動くので例えばいすに浅く座り、かつ背もたれにもたれかかるような座り方をすると、
仙骨が前にずれてきてしまい、その代わりに腰椎が後ろ側にずれ、結果的に猫背気味な姿勢になっていまうということもあるのです。

 

また前後のずれだけではなく、左右のズレも非常に体の負担になり得るものです。
カバンの肩がけを一方でやりすぎるとよくないというような言い方はこういったところからきています。

 

このように腰痛の原因には日ごろの姿勢が重要な意味を持っていることが多く、
普段から気をつけておくことでかなり予防できる部分は大きいのです。

 

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