腰痛ヘルニア改善

 

腰痛の様々な原因について

@人体における背骨の構造

数百万年前、人類は4足歩行から2足歩行へと進化をとげ、
前足が手としての役目を果たすようになったと同時に腰痛という問題が持ち上がってきました。

 

2本の足で体を支えようとすれば、上体は大きく前方に傾いてしまいます為に、
これを補うため長い年月をかけて骨盤・背骨の組み合わせが腰と首のS字形の彎曲(わんきょく)を形成しました。
これを骨盤の生理的彎曲といいます。

 

これが人体の弱点となったのです。
そり返った形で重い上半身を支える腰と、頭を支える首に過重な負荷がかかり、
腰痛や肩こりを起こしやすくなったのです。

 

背骨は、尾骨まで含めると32〜35個の椎骨(ついこつ)という骨がレンガのように積み重ねられてできています。
椎骨と椎骨は背骨の後ろ側でかみ合い、椎間関節を構成します。

 

しかし椎骨はかたい骨ですから、そのままでは互いにぶつかり合い、きしんでしまいます。
そこでそんなことがないよう、椎骨の間にクッションとしてはさみこまれたのが、
椎間板(ついかんばん)という弾力に富む軟骨です。

 

A腰痛が発生するメカニズム

私たちがおじぎをすると、いちばんよく曲がるのは腰、正確にいえば腰椎(ようつい)の4番と5番です。

 

胸椎は肋骨という大きな骨を抱えているため、前方へはわずかしか曲がりません。
上半身を90度に曲げるとき、腰椎が45度曲がり、
残りの角度は骨盤の回旋(かいせん)によってまかなわれています。

 

腰椎はこのように動く範囲が広いため、それを支える筋肉の負担も大きく、
疲労が重なると腰痛を起こしやすいのです。

 

B日ごろの姿勢で(強すぎるそり腰)腰痛はおきる。

人間は骨格的にも、背骨の動きの面からいっても、腰痛という爆弾をかかえています。
しかしだれでも腰痛を起こすわけではなく、姿勢が悪いと背骨の生理的彎曲がくずれ、
一部の背骨や筋肉に大きな負担がかかります。

 

特に腰痛を起こしやすいのは、俗にいうそり腰の人です。
姿勢が悪いと背骨の生理的彎曲がくずれ、腰椎は少しそっていて自然ですが、
このそりが強すぎると椎骨の後ろ側、つまり椎間関節で体を支えることになります。

 

ここは本来体重を支える部位ではなく、そると椎骨自体の後ろ側のあきが狭くなり圧迫されます。
これが神経を圧迫したり、筋肉を疲労させて腰痛を起こす原因になるのです。

 

C筋力が脆弱な場合腰痛は起こる。

筋力の弱さも腰痛の原因です。
背骨と関係する背筋、腹筋、臀筋(でんきん)(おしりの筋肉)は丈夫でなければなりません。

 

背骨がいくらしっかりしていてもこれを支える筋肉が弱ければ、
疲れが早くくるだけでなく背骨の動きも不安定で、腰を痛めやすくなるのです。

 

腹筋が弱いと腰椎が前方に彎曲し、腰椎を悪化させる大きな原因にもなります。
そしてよい姿勢を保つには、足の筋肉を強くすることもたいせつです。

 

また、ストレスは心因性の腰痛をつくるばかりではなく、筋肉の緊張を高め、
よくない姿勢をつくるという点でも、二重三重に腰痛を生む原因になります。

 

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