腰痛 ストレッチ

 

ストレッチで腰痛が悪化

腰痛体操やストレッチなどの効能は主に慢性的な腰痛(筋性腰痛症・筋筋膜性腰痛)に対して「筋肉を伸ばして体を柔らかくし、
筋肉が痛まないようにする」というもので、慢性的な「筋性腰痛症(筋筋膜性腰痛)」の改善のために行われる方法です。

 

ストレッチにより腰痛が悪化する原因のひとつは、こりかたまった筋肉を急激に動かすことです。
強い力は強い反動が出ます。腰痛を治すぞ!と気合いを入れてストレッチを始めたら、とつぜんビキッ!と痛んでしまう可能性があります。

 

そうならないためには、筋肉をある程度柔らかくしてからストレッチすることが重要です。
また、腰痛を軽減させようとして、腰をひねったりねじったりしてストレッチした“気分”になって腰痛が悪化することも考えられます。

 

身体はつながっています。腰痛を治すためには、腰だけを気にかけていても仕方ないのです。
素人判断のストレッチではどこをのばしていいかコツがつかめずに、腰に負担をかけてしまうこともあります。

 

体操の先生や整体師の先生に自分でもできるストレッチのコツを教えてもらうとよいとおもいます。
なお、急激な腰の痛み、ギックリ腰には筋肉を損傷して炎症を起こしていることもありストレッチは厳禁です。

 

ギックリ腰には休息が一番です。
休息してギックリ腰を治したあと、腰痛の予防のためにストレッチをするのはいいです。
腰痛を悪化させない正しいストレッチを学んでコツコツあせらずに取り組むことです。

 

また長時間ストレッチをやることも厳禁です、これで筋肉が疲労し返って腰痛には悪影響を及ぼします。
また湿布や痛み止めの薬等でも腰痛は治りません。
これは腰痛の根本的原因が他のところにあると言われているからです。

 

筋性腰痛症の根本原因

 

筋肉の強張り(拘縮)とそれにともなう関節の可動不全です。
これを解決しないと腰痛(筋性腰痛症・筋筋膜性腰痛)は本当の意味での改善はしません。
腰痛を患っている場合の筋肉の強張り(拘縮)は「運動後に筋肉が張る」といったものとは違って実は腰を護るための仕組みです。
腰を護るための仕組みの働き方、腰の筋肉(筋繊維)の中には「筋肉の伸び縮みを感知する装置」(筋紡錘)があります。

 

腰の筋肉に無理な力がかかった時には、この装置が「危ない!切れそうだ、引っ張られすぎないように縮んで守れ!」という信号を出します。

 

そうすると、腰の筋肉はギュッと縮んで、引っ張られても切れないようにします。
ギュッと縮んだ筋肉は、ただ放っておいても元に戻ることはなくずっと縮んだままの状態が続きます。

 

これを拘縮と言います。が慢性腰痛症の方の筋肉の強張り(拘縮)なのです。
そしてこの強張り(拘縮)は腰の「筋肉の伸び縮みを感知する装置」(筋紡錘)が「もう緩んでも良い」という信号を筋肉に出さない限り解除されません。

 

「筋肉の伸び縮みを感知する装置」(筋紡錘)からの信号をストップしない限り
腰痛(筋性腰痛症・筋筋膜性腰痛)を起こしている筋肉は体を護るために働き続け(拘縮し続け)ます。

 

そして、その筋肉の過緊張(拘縮)が腰痛を発しているのです。
ですから、腰痛時の筋肉の強張り・収縮を緩めるためには「もう緩んでもいいよ」ということを
腰痛を起こしている筋肉(筋紡錘)に教えてあげなければなりません。

 

そうしないと腰の筋肉はずっと縮んだままです。
ただ、腰痛を改善するには教え方に少々コツがあって上手に情報を伝えないとよけいにこじれます。
温めたり、冷やしたり、揉んだり、叩いたり、では緩みません。
体操やストレッチでも緩みません。

 

確かに、慢性の腰痛症に対して温めたり、揉んだり、ストレッチしたり、体操したりすると
その場は少し緩みますが、あとで余計に腰痛がひどくなる事もあります。

 

つまり、強い刺激を与えてしまう事で下手をするとやる前より余計に筋肉が縮んでしまう事があるということです。
なぜかというと護る為に働いている腰の筋肉に、強い刺激を与えてしまうと「また負荷がかかった、
もっと頑張って護らなくては」と、腰の筋肉にある筋紡錘は感じ取ります。

 

そして、ますます拘縮を強めてしまうことになります腰痛(筋性腰痛症・筋筋膜性腰痛)の原因である拘縮した筋肉を緩める為には
筋紡錘からの信号をストップして筋肉の拘縮を緩める方法を取らなくてはなりません。

 

「ある整体院」のテクニックを使って「筋肉の伸び縮みを感知する装置」(筋紡錘)に危険が去った事を教えて
強張り(拘縮)を解除した後なら腰痛体操や腰痛のためのストレッチは腰痛の予防方法としては有効になります。

 

ですから、一般的には筋肉の拘縮を緩めた後でなければ
慢性的な腰痛(筋性腰痛症・筋筋膜性腰痛)に対する腰痛体操や腰痛の為のストレッチは無効といえるのです。

 

間違ったストレッチが腰痛を悪化させる・ストレッチが腰痛を悪化させると言われるのは

痛みが取れない人ほど犯しているストレッチの間違いと最も効果の出るストレッチ所要時間とは。
「ストレッチをしっかりやりなさい」このように言われストレッチを頑張ったのに、
逆に腰の痛みが悪化してしまった事は多くの人が経験したと思います。

 

これは、ストレッチの方法と行う時間が原因です。
どれだけ効果のあるストレッチでも長くしすぎると腰痛を悪化させますし、短くても効果がありません。

 

最も適したストレッチの時間を知りその範囲内でストレッチを行えば腰痛が悪化することはなく、みるみるストレッチの効果を実感できると思います。

 

腰痛が悪化した時の対処法は、医師の再診を受ける事です。
先ずは診察を受ける事です。素人判断で冷やしたり温めたりと、間違った処置を施す事により更なる悪化につながる恐れもあるのです。